本文へスキップ

学習シリーズ · テクノロジー・AI · 7レッスン

表計算からシステムへ

サウジの多くの企業はいまも表計算ソフトで動いていますが、ファイルが解決策ではなく問題そのものになる瞬間がやってきます。移行を進めるための実践シリーズ。その瞬間が来たことをどう見極めるか、ファイルの棚卸しとデータの整理をどう行うか、そして事業を1日も止めないために何から移すか。

シリーズを始める
表計算からシステムへ
7本中7本を公開

このシリーズのレッスン

  1. 01表計算(スプレッドシート)が答えでなくなるとき:五つのサイン表計算ソフトそのものは間違いではありません。しかし限界があり、会社がそれを超えると五つのはっきりしたサインが現れます。ほぼ同じ名前のコピーが増えていく、ファイルを更新できるのが一人だけ、数字が聞く相手によって変わる、誰がいつ何を変えたのか誰にも分からない、そしてファイルの担当者が出張すると仕事が止まる。シリーズ「表計算からシステムへ」の第一回では、この五つのサインを挙げ、それぞれが実際にどんなコストを生むのかを説明し、今日すぐにできる五分間の演習で締めくくります。全7回中の第1回 · 7分で読めます
  2. 02ファイルの棚卸し:どのスプレッドシートが本当のシステムなのかどんな移行の前にも、会社が実際に頼っているファイルはどれかを知る必要があります。重要だと思い込んでいるファイルではありません。多くの会社には何十ものシートがありますが、業務を支えているのは一つか二つで、残りはコピー、レポート、下書きです。「スプレッドシートからシステムへ」第二回では、本当の記録システムを浮かび上がらせる三つの質問を紹介し、最後に一つの成果物で締めくくります。ファイル名、担当者、それに依存しているもの、バックアップの有無を記した一枚のリストです。全7回中の第2回 · 7分で読めます
  3. 03移行前のデータクレンジング:そのまま移してはいけないものクレンジングしていないデータを新しいシステムに移すことは、同じ混乱をより高くつく場所へ移すことにすぎません。企業が業務を回しているシートの多くには、繰り返し現れる五つの欠陥があります。同じ取引先が複数の名前で登録されていること、日付形式の混在、テキストとして保存された数値、誰も定義できない列、そして書かれていない意味を持つ色付きセルです。シリーズ「スプレッドシートからシステムへ」の第三回では、それぞれの欠陥と、それが移行後に拡大する理由を解説し、最後に一つのルールを示します。色や誰かの頭の中に保存されている意味はすべて、移す前に明文化されたフィールドにしなければなりません。全7回中の第3回 · 7分で読めます
  4. 04何から移行するか?業務を止めないデータ移行の順序スプレッドシートからシステムへの移行が失敗するのは、システムが悪いからではほとんどありません。業務を続けながらすべてを一度に移そうとしたから失敗するのです。業務を守る順序はシンプルです。まずマスターデータ(顧客、品目、仕入先)、次に請求書や注文といったトランザクションデータ。その間に、期限のない期間ではなく、終了日を宣言した並行稼働期間を置きます。シリーズ「スプレッドシートからシステムへ」の第四回では、なぜこの順序なのか、そしてチームの作業を永遠に二倍にすることなく移行期間をどう運営するかを解説します。全7回中の第4回 · 7分で読めます
  5. 05アクセス権限:データがファイルを離れたら、誰が何を見るのかファイルの権限レベルはひとつしかありません。開いた人は中身をすべて見られます。給与、利益率、顧客データが同じシートに並び、コピーを受け取った全員の目の前にあります。システムが最初にもたらすのは見栄えのよい画面ではなく、各自が自分の担当分だけを見られることです。シリーズ「スプレッドシートからシステムへ」第五回では、業務を止めずに権限を設定する方法と、顧客データがファイルのまま行き来することが、だらしない習慣ではなく法的リスクである理由を解説します。全7回中の第5回 · 7分で読めます
  6. 06毎月手作業で作っていたレポートまとめるのに二日かかる月次レポートは、レポートではありません。それは、対象となる月がとっくに過ぎてから終わる「収集作業」です。時間は分析ではなく、ファイルを集め、形式をそろえ、食い違う数字を突き合わせることに費やされ、その数字を必要としていた判断は、数字が届く前に過ぎ去ってしまいます。「スプレッドシートからシステムへ」シリーズの第六回では、システムの中のレポートがなぜ「今この瞬間」を映すビューになるのか、そしてどのレポートから自動化すべきかを解説します。全7回中の第6回 · 7分で読めます
  7. 07移行後の最初の三十日間:何が崩れるのかスプレッドシートからシステムへの移行プロジェクトの多くは、構築の段階では失敗しません。失敗するのは使い始めて最初の一か月です。データは移行され、画面も準備できているのに、チームは相変わらず古いファイルを画面の隅に開いたままにしており、データの抜けは事前ではなく最初の実際の取引で表面化し、研修は稼働初日に一度行われたきり繰り返されません。シリーズ「スプレッドシートからシステムへ」の第七回では、この三十日間に通常何が崩れるのか、そしてそれを乗り切るための計画を取り上げます。全7回中の第7回 · 7分で読めます

これを御社の事業に取り入れたいとお考えですか?

20分の無料の打ち合わせで御社の現状をうかがい、どこから始めるべきかをご提案します。

その他のシリーズ

テクノロジー・AI7レッスン

AIでレガシーシステムをどう刷新するか?

動いてはいるものの、コストやリスクが大きくなったレガシーシステムにまだ頼っているサウジ企業のための実践シリーズです。システムに刷新が必要かどうかの見分け方、判断の前にシステムを棚卸しする方法、古いコードに埋もれた業務ルールをAIが取り出す方法、書き直し・移行・置き換えの判断基準、業務を止めずにテストして切り替える方法、刷新中にデータがどこへ行くのかを、AmazonのAWS Transformを実例として解説します。

シリーズを始める

テクノロジー・AI7レッスン

御社のためのAIアシスタント

お客様への返信にAIアシスタントを検討している経営者のための実践シリーズ。WhatsAppでの返信の遅れは実際にいくらの損失なのか。AIアシスタントは専門用語抜きで実際どう動くのか。回答のもとになる会社の知識をどう整えるか。価格や事実をでっち上げさせないには。社員の役割はどこから始まり、いつ引き継ぐのか。個人情報保護法は顧客との会話に何を求めるのか。そして効果を測り、1週間で導入するには。

シリーズを始める

テクノロジー・AI9レッスン

ERPシステム:実践ガイド

専門用語抜きで見るERPの正体。本当に必要なときと、そうでないとき。サウジの各業界の例で見るERPの構成要素。クラウドかオンプレミスか、既製品かカスタムかの選び方。ERPプロジェクトが失敗する理由と、成功させる方法。導入を成功させ、変化をマネジメントするには。電子インボイスからアラビア語対応まで、サウジの規制をどう満たすか。そして現代のシステムにおけるAIの役割。

シリーズを始める